バンドリ1期1話「出会っちゃった!」解説記事

さあ、前から言ってましたバンドリアニメ1期の解説記事です。
予定より大幅に遅れてしまい大変申し訳ございません...。
まずは1話から。
 
 

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ノローグ。
物語は主人公・戸山香澄が起床する場面から始まります。
とは言うものの香澄さん、目覚ましが鳴る前には既に起きているのですが...w
 

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他のアニメだとこの手の主人公は目覚まし時計が鳴っても起きず、結局寝坊し慌てて学校へ向かうというのがよくあるパターンかなと思うので、結構珍しいタイプな気がします。
 
新しい学校にウキウキしている香澄は早々に準備を済ませ、妹・明日香を起こしに行きます。
香澄が入学する学校、花咲川女子学園は中高一貫校らしく、香澄は中学に通う明日香と一緒に学校に行くのが楽しみだった様子。
しかしどうやら在校生は休日、香澄は1人で学校に向かうことに。
 
このシーンでの香澄と明日香のやり取りで少し触れられていましたが、香澄は高校入学を機にイメチェンで髪型を変えてみたようです。
いわゆる高校デビューというやつですね。
香澄的には星型のつもりみたいですが、まあどう見ても猫耳ですよねw
友希那さんも猫耳だと思っているご様子。

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香澄自身、猫耳だと思われていてもあまり気にしていないようで、逆に結構ノリノリですね。
ファンの間では星耳と呼ばれていることが多いです。(コミック版でもこの名前は出てきます。)
 
さて、こうして朝ご飯も食べずに高校へ向かう香澄ですが、道中ではレストランの店前のガラスに向かってポーズを決めたりと相当浮き足立っている様子。
店の中にいた人達も微笑ましく見ていて優しい世界を感じます。
 

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香澄が通学に使っている路面電車これは実際に東京の早稲田に存在します。
私も以前東京に行った際にこの電車に乗ったことがありますが、少し懐かしくなるようないい雰囲気の電車でした。
 
香澄は高校に着くなり、校門前から新しい学校に向かって「今日からお世話になります!」と挨拶。

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近くにいた生徒に驚かれていましたが、私は礼儀正しいのはいいことだと思います。(まあ普通は恥ずかしくて無理ですが)
朝ご飯は忘れてもこういった挨拶は忘れない、素敵です。
 
その後、香澄はクラス発表の掲示板の前で肩がぶつかってしまい、山吹沙綾という娘に出会います。

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沙綾に対して最初に発した言葉が「いい匂いした!パンの!」って、どれだけお腹が空いてたんですかね...w(まあ実際朝ご飯食べてないですし)
コミック版では沙綾の香澄に対しての印象は「猫耳なのに犬みたい」と、うん、合ってますね。流石沙綾です。
しかし、初対面の相手に飴で餌付けできる沙綾、世話焼きレベルがカンストしてますねw
飴を貰うどさくさに紛れて初対面の相手と手をつなぐ香澄も香澄ですがw

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こんな娘に香澄が懐くのは必然であって、これがきっかけで2人は親友と言えるレベルの仲になっていきます
朝ご飯を抜いたことに意味はあったんですねw
 
余談ですが、旧設定(小説版、星の鼓動編)では沙綾はポピパメンバーで1番最後に出会うことになります。(机の上で行われた文通でのやり取りはありました)
アニメでは1番最初に出会うため驚いた方もいるかと思います。
 

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入学式、新入生代表で名前を呼ばれる市ヶ谷有咲さん(サボって家で盆栽いじってる)。
中学から学年トップの秀才にして、不登校の問題児。
先生も手を焼いてることでしょう...。(成績がいいから余計に)
猫かぶりの有咲はお嬢様キャラを演じていたみたいですけど、周りはサボってることに気づくでしょうし気の強さは隠しきれてないと思うんですよねー
 
そしてクラスでの自己紹介。

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「戸山香澄15歳です!」
いやーこれは目立ちますね、クラスの自己紹介で年齢言う人は滅多にいないでしょう...。
ここで笑いをとった後に自身がこの高校に入学した理由を話す、自己紹介の流れとしてはとてもうまい話し方ですね。(意図してやってるかはともかくとして)
問題はこの先です。
 
「小さい頃、星の鼓動を聴いたことがあって...」
 
これはインパクト通り越して普通ならドン引きですね。
案の定みんなポカーンとしてます。当然です。
でもこの優しい世界だと「星の鼓動って?」と聞き返してくれる娘がいるのです。
「星がキラキラ〜って!」
はい、答えになってないですね。
というか言ってしまうとずっと今まで考察してきた自分ですら「星の鼓動」は理解できていません...。
きっとこれは香澄にしか分からないし、その感受性が香澄のいいところなのかなと思っています。
 
さてこんな破茶滅茶な自己紹介。

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羨むような目で見るりみりん。

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どうでも良さそうにしてるおたえ。

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子供を見るような眼差しの沙綾。
と後のポピパメンバー3人は三者三様。
 
りみりんには後々、この時から香澄に憧れていたという話もでてきますし、この時の香澄が余程輝いて見えたのでしょう。(これって一目惚れって奴じゃ)
 
この時のおたえにはまず他人に興味なんてないといった雰囲気を感じますね。(まあ多分うさぎのこと考えてるだけでしょうけど)
おたえはスタイルも良くて美人ですし、超のつくド天然なので掴み所がないというのも今まで周りに友達がいなかった理由なのかな、と。
 
ガルパのポピパ2章でもおたえの掴み所がなさすぎて、あの香澄ですらおたえが怒ってると思ってしまうレベルだったので...。
 
思えば、おたえがふざけている時のあのテンションは香澄と仲良くなってメンバーに出会ってからよく見るようになった気がします。
いい意味で影響を受けたんでしょうね。(商店街ソングイベント並感)
 
昼休みになるといつもどこかへ行ってしまう花園さんのことが気になってついていってみると、そこにはふわっとした笑顔と優しい声でうさぎに餌をあげる花園さんの姿が...!!
クラスでの低いテンションでクールビューティな花園さんとのギャップにドキッ!
...とするモブは絶対いますね。
なんならファンクラブぐらいできててもおかしくない。
 
......。
......。
さあ、話を戻しましょう。
 
自己紹介で変なことを言ってしまったのではないかと気にする香澄。
あ~とは言ったものの私はいいと思ったよとすかさずフォローする沙綾。

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「じゃあ明日から部活動見学一緒に行ってくれる?」
 
...ん?
何が「じゃあ」??
 
これはどうやらアニメ化の際に時系列を変えているようで、
アニメでは「沙綾との出会い→新しい友達!→入学式→有咲のくだり→自己紹介→このセリフ」となっていますが、
コミック版では「沙綾との出会い→自己紹介→入学式→新しい友達!→有咲のくだり→このセリフ」となっています。
コミック版では有咲の噂についてはぐらかした沙綾に対して、「じゃあ(有咲について教えて貰う)代わりに」という風に使っています。
これなら確かに理解できますね。
なぜ時系列をいじったのかは分かりませんが、セリフの齟齬ぐらいは直して欲しかったですね...。
 
様々な部活動を見学に行き、キラキラドキドキできるものを探す香澄。

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この顔好き。

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香澄と明日香が一緒に登校しているシーン、明日香の髪がはねてるのを直してあげる香澄がとてもお姉ちゃんしていて好きです。
ポピパの中じゃ沙綾にこそ敵いませんが、香澄のお姉ちゃん力もなかなかだと思いますね。(その沙綾に対して世話焼いてることもありますしね)
 
明日香と同じ水泳部にしようかな?と言う香澄ですが、多分それあなたに一番向いてないものです...。(金づち)
お風呂の湯舟で水に顔をつける練習...小学生かな??
 

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余談ですが、もちろんお風呂に入るときは星耳は解いてます。
これ2期のお風呂シーン見てると物凄く気になるんです...。
(2回目はタオル巻いてましたけど)
まあ、3Dモデルを用意するのが面倒だったのかなと、そう解釈してます。
(衣装などもバリエーションないですし)
 
さて、こうしてお風呂でのぼせてしまった香澄に膝枕をする明日香。
この姉妹、本当に仲が良くて微笑ましい限りです。
 
ここで幼女のターン。過去の回想。

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戸山姉妹は昔、家族で行ったキャンプで夜中にこっそり抜け出して満天の星を見たことがあるらしい。
どうやら香澄はそこで星の鼓動を聴いたようです。
「心臓の音でしょ?」と言う明日香に対して「そうかもだけどドキドキキラキラしたでしょ?」と返す香澄。
 
ここ、地味にキラキラドキドキじゃなくてドキドキキラキラなんですよね。珍しい。
余談ですが、コミック版だと明日香はその時のことを覚えていないみたいですね。
また、旧設定では家族全員で星空を見ていて、星の鼓動を感じてはしゃいだ香澄が歌うという描写があります。
ちなみに小説版と星の鼓動編、現設定ではそれぞれ家族構成が異なり、小説版では両親のみ、星の鼓動編ではこれに加えて勉強のできる姉と運動のできる姉がいたり...。
小説版の印象的なセリフに「星はいつだって輝いている」というものがありますが、このセリフは香澄の父が発したものです。
アニメでは全く姿を見せない香澄の父...一体どこに...。
 
それからとある一日、クラスメイトとカラオケや本屋、レストランへ行った帰り道、香澄は商店街に立ち寄り、そこで実家のパン屋の手伝いをする沙綾を発見します。
「メロンパン焼きたてです。」
香澄に対しての一言目がこれ。流石沙綾、できる娘だ...。
焦らなくていいと励ましつつ、冗談で場を和ませる沙綾。
本当にこの娘凄すぎません??

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このシーン、香澄の「んーーー!!」が可愛くて好きです。
あと全く関係ないですけど、やまぶきベーカリー見る度に棚が高いなって思います。
品だし大変そう...。
 
やまぶきベーカリーをあとにした香澄、少し落ち込んだような顔つきでどこかへ歩いています。

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実際の聖地の地図を見て貰えると分かると思うんですが、商店街から香澄の乗る早稲田駅に向かう道じゃないんですよねこの道。
むしろ駅からの方向なんで謎は深まるばかりです。
持っていたパンは食べたんですかね、バッグに入ってるんですかね...。
 
ここで香澄は電柱から剥がれ落ちた星のシールを発見します。

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さあ、運命はここから動き出し...ってちょっと香澄さん、そっちは蔵じゃないよ逆方向だよー!どこ行くねーん!!
ちなみにコミック版、小説版、星の鼓動編ではシールに矢印がついている親切設計だったり...。
 
どの媒体でも必ず出てくるこの星を辿っていくシーンですが、自分は小説版の描写がとても好きです。
星を辿ることに夢中になった香澄が「音のしないイヤホンは外してしまった。」という表現たまりません。(音のしないイヤホンというのは世界と自分を分けるフィルターのようなものです。)
また、コミック版の方では、商店街の沙綾に出会うのは星を辿っている途中だったりします。(挙動不審な香澄を沙綾が見つける)
 
こうして星のシールを辿った香澄はめちゃくちゃ遠回りして質屋・流星堂に辿り着きます。
よく辿り着きましたよね。
あのまま逆方向に行ってたらミュージックスクールに辿り着いてピアノにでも目覚めていたかもしれません...。
流星堂の脇の道に沢山の星のシールが貼られていることに気が付いた香澄はそこに足を踏み入れます。
このシーン、よく不法侵入だと言われますが(不法侵入ですが...。)
コミック版では私有地感も生活道路感もあると描写されており、香澄が足を踏み入れるか葛藤するシーンもあります。不法侵入ですが...。
一応「すみませーん」と呼びかけてますしね。不法侵入ですが...。
 
香澄が星マークのついたギターケースを眺めている一方、盆栽いじりを終えてニコニコの有咲さん。
室内に戻る途中で、蔵に頭突っ込んで覗いてるやべー奴を発見します。

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こりゃどう見ても泥棒ですね、間違いない。
「両手を上げろ!」
御簾を上げろ!
有咲さん、勇敢すぎません?
普通怖くて近づけないですよ、自分だったらとりあえず警察呼びます。
ここで出てくる「止める」というのは詳しくは知りませんが盆栽用語で「枝を切る」という意味だそうでお泊りってことじゃないです。(コミック版情報)
 
香澄が自分の通う高校の生徒だと気づいた有咲は急に威勢がなくなり、逆に香澄はぐいぐいと詰め寄ります。
対照的なこの反応面白いですね。
というか追い詰められてる状況から仲良くなりにいこうとする香澄凄くないですか?絶対友達作るマンじゃん尊敬。
 
こうして図らずも花女の弱みを握られた有咲は香澄にギターを見せてあげることに。
既に有咲がチョロい。
「ちょっとだけー!!」の声が必死すぎて笑ってしまいます。あいみん...w
 
そして香澄とランダムスターの運命の出会い。

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嬉しそうにランダムスターを触る香澄に有咲は何を思ったのでしょうね。
 
小説版ではギターを手にした香澄の生き生きとした別人のような姿を見て有咲が「世界中が一斉に恋に落ちちゃうようなロマンチック女子」と表現しています。
何より小説版のこのシーンでは「ギターは戦争だって終わらせちゃう最強の武器なんだよ。」「武器は装備しないと意味がないよ。」といった印象的な有咲のセリフがあります。
このセリフは小説版を読んだ方はご存知かと思いますが「BanG Dream!」というタイトルに深く関わってくるものでもあります。
 
話を戻します。
ランダムスターをもっと触りたい香澄に対して、「そんなに(ギターが)弾きたいなら楽器屋さんとかライブハウス行けよ!」と言う有咲。
それを聞いた香澄は「ランダムスターを持ったまま」ライブハウスを探しに行きます。
あれ?やっぱ泥棒じゃん...。

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これに付き合ってあげる有咲は本当に優しいですね...。
 
そして来ました。ライブハウス「SPACE」。
ガールズバンドの聖地と呼ばれるライブハウスです。

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みんな大好きオーナー・都築詩船さん。
練習スタジオじゃないため楽器を弾くことはできないと言われ、代わりにライブを観ることに。
「じゃあ確かめてやる!」
ここでも有咲チョロい...。
「違いますぅ~」のクソガキ感好きです。
 
そしてちらっと映るバイト中のおたえ。
観客の中にはりみりんやナツ、マユ、フミカの姿も。
 

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こうしてミルキィホームズ グリグリのステージに魅了された香澄(と有咲)はバンドを組みたいと思うようになります。

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「これだっ!!」
タイトル通り「出会っちゃった!」わけです。
 

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1話のEDにOPが流れるアニメは名作。
ほらそこスギちゃんとか言わない。

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ングバドリーム!!!!!
 
どうでもいい話ですけど、OPで香澄がみんなのところに駆けて行くシーン、バンフリという番組ではっしーがCMの即興ナレーションしてたのを思い出して笑いそうになりますw
あとはこのOPで何と言っても外せないのはサビの回るステージでしょう。

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4th武道館の時、LVにすら行かなかった自分は、これが再現されていたと聞いた時は本当に後悔しましたね...。
 
とまあ色々と長々語ってきましたけど、1話の解説はこのぐらいでしょうか。
 
最後に少しまとめておきます。
1話は簡単に言うと、新しいことを始めたい香澄が星に導かれ音楽と出会うという話でした。
 
あと少し余談を...。
バンドリを語る上で欠かせない作品として「ミルキィホームズ」というアニメがあります。
この作品はトイズという特殊能力を持った探偵の少女たちのお話なのですが、同じブシロード作品として関連性が多く見られます。
まず、バンドリのメインキャストである愛美さん、伊藤彩沙さん、西本りみさんは3人ともミルキィホームズのキャストを決めるオーディションの経験者です。
中でも愛美さんと伊藤彩沙さんは作中で、ミルキィホームズに憧れて探偵を目指す妹分・フェザーズとして登場します。
このフェザーズの2人、名前を常盤カズミ明神川アリスといいます。
勘の良い方はお気づきでしょうが、香澄、有咲と名前が似ていますよね。
あとは記事中にも少し書きましたが、グリグリの4人の中の人がミルキィホームズの4人だったりします。
世界は違えど、2人は出会い、憧れの先輩4人を目指す...ということなのでしょう。
やっぱかすありって運命だったんやなって。はぁ...尊い...。
 
 
 
...さて、語りたいことは大体全部語りました。
というか語りすぎて疲れました。
1話で6500字以上も語ることになろうとは思いませんでしたね...。
 
これ読み切った人います??
いたら本当にありがとうございます!
 
まあ何か思い出したらまた追記するかもです。
2話の記事、いつになるかなぁ...。
未来の自分が頑張って書いてくれると思うので次も是非読んであげてください。
それではこの辺で...。
 
ではでは~
 

ポピパ7thライブ武道館に行ってきた話

お久しぶりです。

しばらく間が空いてしまいました。

 

というのも、開設して記事を書こうと意気込んだものの忙しくなってしまい、記事を書く余裕がなかったのです。

...はい、言い訳ですね。

すみません...。

 

バンドリアニメ1期の解説記事の方は未だ書いている途中ですが、早く仕上げて話数ごとにあげていく予定です。

 

...と、まあ今回の記事はタイトル通りです。

日本武道館で行われたバンドリ7thライブ3日目、Poppin' Party「Jumpin' Music ♪」に行ってきました!

この記事を書いてる時点で既に一週間経ってます、はい。

 

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時は去年の2月に行われたブシロードハウステンボスライブまで遡ります。

私は九州で生きている人間なので、友人たちと「これは行くしかない!」と言って初めての生ライブデビューを果たしました。

今思えば初めてが冬の野外ライブなんて過酷すぎるなーなんて思いますねw

そうして参加したハウステンボスライブで、雪の降る中、ポピパの生演奏を初めて聴きました。

 

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正直物凄く楽しかった。

大好きなポピパの演奏が生で聴ける、おりみさんのベースの音がズーンッと体に響く、たまりませんでした。

この時期に5thライブのBD先行は既に抽選結果がでており、友人が「チケット取れたから行ってくる」と言っていて羨ましく感じたのを覚えています。

その後、CiRCLINGの発売があり、そこで5thライブの現地に行けることになりました。

 

 

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ところがその5thライブ、会場があまりいいものではありませんでした。

幕張メッセの展示場を2つぶち抜いた会場、席は平坦、柱ももちろんあり、後ろの方だと何も見えないレベルでした。

その時の私の席は、おりみさんサイドの後ろの方のブロックだったため、人ごみで前が見えず、ステージ中央には邪魔するかのように柱が建っていました。

おまけに左右の画面が小さく、その上からライトがこちらに照らされており、画面すらまともに見れない状況でした。

周りのテンションも低く、コールの声もあまり聞こえなかったため空しくなったことを覚えています。

 

もちろん5thライブ、素晴らしいライブでした。

新曲を多く入れたセトリも完璧、幕間の映像には本気で泣かされました。

エモ過ぎて途中から記憶ないです。(キャラバンの時にあやさちゃんに言ったら笑われました)

こうして私は次のライブにも現地で行ってリベンジしようと思うようになりました。

 

そうして、6thライブの当落。

結果から言うと現地に行けませんでした。

CDを何枚か積んだものの全くかすらず、布教用CDを友人に配っただけで終わりました。

一般販売も即死。全くダメでした。

(キャラバンの時に絶対現地行くと言ったのに約束守れずすみませんあやさちゃん...)

 

仕方なく、友人たちとLVへ行きました。

嫌な予感はしていましたが、やはりLVはあまり盛り上がらず、ライブの時間も短かったため、不完全燃焼で友人たちとカラオケに向かい朝まで騒ぎました。

 

こうして更なるリベンジと、7thの現地を目指したのでした。

 

7th当落発表の日。

丁度その時期にインフルエンザにかかっており、自宅のベッドで当落を確認しました。

 

 

落選。

 

 

体調が一気に悪くなりました。

いや、悪いこと続きだったし当たってもいいじゃん!!!!

 

しばらく、死んでいたところに友人から連絡が...

 

「プレミアム席連番当たった。」

 

は????????????

え????????????

 

こうして7th現地行きが確定したのでした。

やはり持つべきものは友、ですね。

本当にありがとう、あなたは神だ。

 

 

さて、漸く話が戻ってきました。

色々長々と書きましたが結論から言います。

 

7thライブ最高でした!!!!!!!!!!!!!!

 

ライブの時間も長く、セトリもよく、会場の盛り上がりもよく、素晴らしいライブだったと思います。

オーナー風に言うなら「いいライブだった...」です。

 

席はアリーナの南(正面)側おりみさんサイドで、チケットを当ててくれた友人はりみ推しで、私は香澄推しだったので完璧とも言える場所でした。

中央ステージで、回転などの舞台装置があったもののやはり正面の定位置みたいなものが決まっており、ちょうどおりみさんとあいみんが真っすぐ見える位置でした。

 

プレミアム席ともなると周りは熱意のある人が多く、UOぐるぐるや家虎のような厄介勢も全然見当たりませんでした。(遠くの方にはいましたが)

個人的に感動したのは、ティアドロップスのブレードの色替えですね。

5thの時と比べものにならないぐらいちゃんとしてました。(5thの周りが悲惨すぎただけの可能性)

 

そして忘れてはいけないのは、「キミにもらったもの」初披露です。

ずーっと、待ち望んでいました。

忘れられているのではないかと不安になったぐらいです。

隣の友人が歓喜しながらUP(ウルトラピンク)折ってました。(買っておけばよかった...)

 

そして、「1000回潤んだ空」久しぶりの披露でしたね。(2年ぶり)

 

何を隠そう、私はこの曲でポピパにハマりました。

私が本格的にバンドリに手を出したのはガルパがリリースされた時期でした。

それまでも絵師さんやyoutubeのCMなどで存在は知っており興味もありましたが、割と面倒くさがりの性格上、手を出せていませんでした。

(CMで走キミのPVに思わず見入って最後まで見たことはありました)

ガルパを始めてからアニメも見なきゃなーと少し遅れて追い始め、気づいたら沼の中でした。

余談ですが、ガルパはリセマラで初期星4のかすありから始めています。

まだ有咲推しだった頃でした。

 

と、話を戻します。

実を言うと最初、ポピパの曲がそこまで好きになれませんでした。

というのも、香澄(あいみん)の声が結構独特で、少し不安定なところも感じたため気になってしまい音楽に集中できない状態でした。

しかし、前述した走キミ、1000回などはあまり気にならないどころかかなり好みの曲だなと感じていたのでしばらく聴き込んでいました。

今思うと曲というより、あいみんのしっとりした感情のこもった歌い方が気に入っていたんだなと思います。

聴き込んでいくうちに香澄(あいみん)の歌の良さに気づき、その他のポピパ曲も好きになっていきました。

あいみんの歌声の魅力は曲に合わせて自由自在にスタイルを変えるところにあるし、それがポピパの引き出しの多さにも繋がっているんだなと思います。

 

このことに気づかせてくれたこの曲を大切に思っており、

以来、「1000回潤んだ空」はポピパの曲で一番好きな曲です。

いつか絶対に生で聴きたいと思っていた曲がまさか武道館で聴けることになるとは思いませんでした。

魂多分抜けてましたね、記憶ない

 

この2曲を聴けただけでも十分なのに、これに加えて新曲やキャラソン、前回なかったアコステも聴けて本当に最高でした。

MCも相変わらず自由でめちゃくちゃ面白くて、やっぱりポピパっていいなぁ...と改めて思うライブでした。

 

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あとは物販に行ったり、聖地を巡ったり、グッズを探したりと楽しい遠征になりました。

 

ライブの感想というより自分語りになってしまいましたね...w

思い出したら今後追記するかもしれません。

それでは今回はこれぐらいで失礼します。

 

以下に少し写真をば...

 

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別のコンテンツですね

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戦利品など

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!?

ブログ開設

皆さんはじめまして

鍵音と申します。

 

以前別のところでブログをやっていたのですが、ここ数年ツイッターを利用することが多くなっていたため久しぶりのブログとなります。

 

簡単に自己紹介をさせていただくと、音楽系、日常系、百合などの作品を好んで見ているアニメオタクです。

少し挙げるとすれば「けいおん!」「ゆゆ式」「ラブライブ!」「BanG Dream!」などの作品になります。

最近は専ら「バンドリ」に熱が入っており、ライブ現地に遠征するなどそれなりに行動しています。(6thはチケットが取れず涙をのみましたが...)

ゲームもそこそこやる方で、スマホ音ゲーグラブル、モンハン、マイクラなど友達と一緒にワイワイやっております。

 

さて自己紹介はこれぐらいにして本題に入ります。

なぜ私がまたブログをはじめようと思ったのか

その理由は先ほど話題に出た「バンドリ」にあります。

 

つい先日、バンドリのアニメシリーズ2期がスタートしたことをご存知でしょうか?

実はこの2期、1期とはかなり異なる作品になっています。

1期の評判が芳しくなく、2期ではその反省を活かした形になっているのです。

...表向きには。

 

というのも、私は1期を見てこのコンテンツにハマった人間であり、あの1期はとても良い作品だったと思っているからです。

確かにこの作品はお世辞にも作画がいいとは言えないですが、ストーリーの出来や細かい描写など、いいところはたくさんありました。

理解されにくい部分も多々あったため、非難が多かったのだと私は考えています。

私は一時期この作品を狂ったように周回していた時期があり、そこで本当の良さに気づき今に至っています。

今にして思えばコミック版買ったほうが早かったんじゃ...

 

少し話を戻します。

2期の1話が放送された後、色々な人たちの感想を見ていると「1期は見てないけど2期面白い最高」というような感想が大量にでてきました。

中には「ポピパは嫌いだけど他のバンドが出るなら見ようかな」なんてものも...

 

これらの感想を見て私はとても悲しくなりました。

1期の評判の悪さから、見ることすらせず理解しようともせずに決めつける人々の多いこと多いこと...

私はポピパが大好きなので、やっぱりポピパにはバンドリーマーみんなに好かれるような、胸を張って「これがバンドリのメインバンドだ」と言えるようなバンドになって欲しいと思っています。

 

そこで、このブログを通してバンドリのアニメ1期の解説、見所について紹介していけたらいいなと考えています。

併せて、やっているゲームの進捗、ハマっているアニメの紹介なども書いていくつもりです。

 

最後に...

ブログ開設の挨拶でここまで長々と書くことになってしまいすみません。

最後まで見てくれた方は本当にありがとうございます。

これからできる限り頻繁に更新していこうと考えているので、ぜひよろしくお願い致します。